耳鼻咽喉科は、呼吸、摂食、発声に関連する器官、また聴覚、平衡覚（めまい）、嗅覚、味覚などの感覚器を専門とする診療科です。
当院では必要に応じて、耳、鼻、喉の所見をテレビモニターに表示して、患者さんにもお見せしています。これらの画像を保存し、患部病状の経過観察をお見せしながら、出来るだけわかり易い診療に心がけています。


上の写真は、外傷で鼓膜に穴が開いています。 左は初診時、一番右の一ヵ月後には治癒・閉鎖しています。

また、通院による保存的治療だけでなく、外来手術にも積極的に取り組んでいます。

その他には、
⚫︎睡眠障害が強い方には睡眠評価装置によるCPAP療法
⚫︎睡眠障害、いびきに対するナステントのフィッティング
⚫︎補聴器相談
⚫︎ピアス
⚫︎保険適用外･･･補装具処方箋、身体障害者診断書などの記入、血液型検査、etc
なども行っています。

医療情報取得加算について

当院では、オンライン資格確認を行い、十分情報を取得し、及び活用できる体制を整えています。国が定めた診療報酬算定要件に従い「医療情報取得加算」を算定しています。
正確な情報を取得点活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解とご協力をお願いします。

医療DX推進体制整備加算について

デジタル技術を活用した質の高い医療提供を進めるため、当院では医療DXの基盤整備に取り組んでいます。オンライン資格確認による診療情報の活用や電子処方箋・電子カルテ連携など、診療の効率化と安全性向上を図る体制を整備し、国の基準に従って医療DX推進体制整備加算を算定します。

患者様に適切かつ安全な医療を提供するため、マイナ保険証の利用やデジタル活用についてご理解とご協力をお願いいたします。

外来感染対策向上加算について

当院では外来診療時の感染防止を徹底するため、院内の換気・清掃・消毒の強化、空気清浄機の設置、スタッフの定期的な感染対策研修を実施しています。発熱や咳症状のある方は動線を分けるなど、院内感染リスクを下げる体制を整備し、国の基準に基づき外来感染対策向上加算を算定します。

明細書発行体制等加算について

医療費の内容を明確にお伝えするため、当院では原則として詳細な明細書を発行しています。診療報酬の点数や薬剤、検査の項目を確認いただける体制を整え、国の基準に基づき明細書発行体制等加算を算定します。

明細書の発行を希望されない場合や内容についてご不明な点がある場合は、受付にお知らせください。

外来・在宅ベースアップ評価料（１）について

医療従事者の処遇改善と質の高い医療提供を維持するため、国の要件に沿って外来・在宅ベースアップ評価料（１）を算定します。適正な人員配置と継続的な教育を行い、外来診療で円滑な医療提供体制を確保しています。

休日加算について

当院では休日に診療を行う場合（休日当番医）、診療報酬上の休日加算を算定します。

一般名処方加算について

医薬品の供給不足や変更に迅速に対応するため、当院では薬剤を有効成分名で記載する「一般名処方」を行っています。
特定の銘柄を希望される場合は、診察時にお知らせください。